皆さんおはようございます。夫婦橋鍼灸院の小嶋です。
当院では最近“ぎっくり腰”のお問い合わせが増えています。
今回は、ぎっくり腰の起こりやすい季節についてのお話です。
巷で良く耳にするのが、ぎっくり腰は冬に起こりやすいとの説です。これは、寒い為に血行が悪くなり生じると思われているようです。
しかし、私の経験ではぎっくり腰の多くは季節の変わり目、特に秋から冬にかけて起こりやすいです。
これは寒暖差によるものが大きいのです。
皆さんも体感的にお分かりになると思われますが、寒くなってきたと思ったら急に暖かい日があったりと体が順応しきれないこともあると思います。
冬はコートなどでしっかりと防寒したり暖房器具を使用するので、比較的体には負担がかかりにくい状況にあります。
しかし、寒暖差があると血液循環が急に変化したり、全身の筋肉が急激に硬くなってしまったりと体への急激な負荷がぎっくり腰の原因になるのです。
季節の変わり目、特にだんだんと寒くなり血流の上下動が起こりやすい秋~冬にかけてのこの時期は、ぎっくり腰に要注意と意識することで、予防につなげて頂きたいと思います。
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